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社長コラム

『開店日は5月11日。』

2018年10月 1日掲載

 「晩ごはんは、あの店に行かない?」『うん、いいけど。』盛況だった二日間のイベントを終え、心地よい疲れと共に帰宅した9月第一日曜日の夜。生ビールが飲みたくて発した私の言葉に、わが家の実力者は意外にも快く応じた。イベント後の高揚感も手伝ったのか、何はともあれ再びあの店に行くことが叶った。そこは、わが家から800mの場所にあり、かつてこのコラムにも登場したT氏が教えてくれた飲食店である。・・・『安くてうまいですよ、そして、マスターの人柄がとてもいいです。』お盆休みのある日、一緒にラウンドした時に彼から紹介され、初めて店に行く機会を得た。
 T氏推奨のとおり、優しげな店主が作る料理は、どれも美味く、そして勘定も驚くほどに、安かった。・・・暖簾をくぐり、「久しぶり!」と声を掛ける私に彼は、カウンター越しに柔和な笑顔を浮かべ、『ああ!いらっしゃいませ!』と言った。(前回来たのは金曜日だったから、「二日ぶり!」と、あいさつした方がよかったかな。)などと、心の中でつぶやきながら、一つだけ空いていたテーブルに夫婦で腰かけた。
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 開店から3カ月余り。スタッフは店主のみで、1人でオーダーをとり、料理と酒をつくり、そして運んでいた。枝豆と野菜炒めで生ビールとウーロン茶を飲みながら、私達は彼の手際の良い仕事ぶりを楽しむように見ていた。その合間をみて、私は素早く春巻きと酢豚をオーダーする。この二品は、向かいに座る実力者の好物であるから、私もそのタイミングだけは逃さない。
 1時間ほどが経ち、機嫌よく食事をしていた家族連れもやがて席を立ち始める。その顔はみな満足そうで、勘定をしながら『美味かったよ、また来るよ。』と賛辞を贈ったお父さんの声に、思わず私もうなずいた。客席が私たちだけになったほんの一時、店主と短い会話を交わした。 彼の名前は満さんといい、開店日は5月11日だと聞いた。(今度は歩きで来てみよう、そして来年の誕生祝はここで・・・。)
 私は4杯目のジョッキを傾けながら、楽しげな映像を頭に浮かべていた。誕生日が私と同じ『江南食堂』は、前橋市富士見町原之郷で営業する、地元期待の中華料理店である。

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