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社長コラム

半年前の雪かき

2019年6月 1日掲載

 『...私にとってのミシュランガイドなんですよ。』この言葉をM氏から聞かされたのは半年前、雪が降った日の翌朝のことだった。私が住んでいるのは前橋市富士見町。ここは赤城の南麓であることから、基本的に傾斜地が多い。わが家の敷地が接する道も緩やかな坂道だ。この道に積もった雪をそのままにしておけば、数日後には凍って、非常に危ない。
 「あれ、積もっちゃったな。」休日だったこの日、いくらかゆっくり起きて窓を開けると、『ガリガリガリ』と、雪をかく音が聞こえてきた。「あっ、いけね!」誰かが既に道の雪かきを行っている。「すみません、遅参しました!」防寒用ジャンパーのファスナーを上げながら、慌てて外に飛び出す私に、『ああ、おはようございます。』と穏やかな笑顔で振り向いたのが、M氏だった。物静かで知的、それでいて優しい雰囲気を持った紳士である。...私とは少し違うタイプかもしれない。それはさておき、彼が言うのには『たまに、家族で外食に行く機会があった時、どんなところに行こうか迷いますよね。お店を、それほどたくさん知っているわけではないですしねぇ。そんな時、ヨシザワさんのコラムに助けられたんですよ。』「えー?」『飲食店を紹介したことが何度かありましたよね。』「あー、はい。」『私、それらの店は、ほぼ行きましたよ。』「ホントですか?」『そうなんです、ですからヨシザワさんのコラムは...』
 ここで、冒頭の言葉につながるのである。『また、次のお店が登場することを、楽しみにしています。』雪かきに遅刻して行って、逆に気持ちよくさせられてしまったのだから、世話はない。私が子供だという事に気づかされたわけだが、M氏は学校の校長先生だという事を考慮すると、これも仕方ない。しかし同時に、「よし、そういう事なら、新しい店を紹介させてもらおう!」と、元気をもらったのも事実である。
 半年前の、楽しい思い出話である。

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