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社長コラム

『幼なじみの店』

2020年5月 1日掲載

「この日が来るのを待っていたよ!」
あれは昨年の、暮れも押し詰まったある日。
私は電話の相手に向かって、声を弾ませた。
電話の相手は私の幼なじみのY氏で、二人はお互いを『カズオ』、「カズヒデ」と呼び合う。
そしてY氏は、和食の料理人である。
高校を卒業して大阪に渡り、有名な調理師専門学校で基礎を学んだ後、厳しい親方の下で修業を積んだ。
前橋に戻ると、板長として幾つかの店を繁盛に導いたが、『俺も歳だし、そろそろ好きにやりたくなってさ。』
自分の店を持つことにしたのだと言う。
というわけで、今月の話は彼が主役を務める。
・・・前橋市の南北には、流域面積日本一の利根川が流れ、私が生まれた総社町を含む川西側の地域は、昔から『利根西』と呼ばれていた。
小学校時代、カズヒデ少年は、その『利根西一のキャッチャー』として有名だった。
中学校に進むと野球部では主将、おまけに、(おまけというのは失礼だが)生徒会長として、それはもう人気があった。
野球の腕前は、私などは遠く及ばず、足は私よりはるかに速く、私が得意としていた相撲も、彼にはついに敵わなかった。
高校でも当然硬式野球部に入り、その活躍を期待されたが彼には考えがあったのか、何とマネージャーに転身した。
しかし、その働きぶりが認められ、気が付けば監督の片腕と言ってもよい存在になっていた。
「ひょっとすると、既に修行を始めていたのか?」と、思えるほど、真剣にその役目を果たしていたのも彼らしい。
・・・私が子供の頃から密かに憧れていた男が、今また新しいスタートを切った。
カラカラと入口の引戸を開けると、『いらっしゃい!』と、愛嬌のあるダミ声が返ってくる。
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『面白いオヤジが旨い料理(もの)を出す店』として知られる日は近い。
店名は『温々(ぬくぬく)』。
前橋市千代田町の細い路地を歩いて行くと、白い暖簾と白い提灯が見えてくる。

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