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社長コラム

『親展』。

2020年8月 1日掲載

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6月半ばの水曜日は、1か月前から休みの予定を入れていた。
既に梅雨入りしていたが、この日は運よく晴れ、絶好のゴルフ日和となった。
プレーが終わり、まだ日も高い午後3時過ぎ。
帰宅した私は、ポストを覗く。
差出人が病院の封筒が、あの『アベノマスク』と共に届いていた。
封筒には『親展』のスタンプが押してあるので、中身は5月に受けた『人間ドック』の診断書だと察しがつく。
今回のドックでは、最大の難関である胃カメラが思いのほか順調で、綺麗な女医さんと看護師さんからは、『とても上手に出来ましたね。』などとお世辞を言われ、気を良くしていた。
しかし、検診終了後に聞いたドクターの所見は、『お酒と食事は、今より少し控えめにして、出来れば運動を増やしてください。』と、やや辛口だった。
「これは、あとで見ればいいや。」と、私は封筒をリビングのテーブルの上に置き、ゴルフ仲間が待つ懇親会へと出掛けていった。
・・・その夜。
『糖尿病、コレステロール、肝臓、それに心臓も気をつけないとダメだよ!』
帰宅し、リビングでくつろぐ私に、わが家の実力者から小言の連続パンチが浴びせられた。
生ビールとワインが少々過ごし気味な状態だったので、パンチはすべて私の急所に命中した。
ソファーの上にノックアウトされた私を見届けると、ハードパンチャーは不敵に笑い、浴室へと消えて行った。
テーブルの上に目をやると、封筒の口が開いている。
辞書を引くと『親展』とは、(手紙などで、宛名に書かれている人に直接見てもらいたいことを示す言葉)と書いてある。
今、湯船に浸かり、アイドルグループ『嵐』のナンバーを口ずさんでいる彼女は、その意味を知っているのだろうか。
・・・親展のスタンプが押されていないアベノマスクは未開封のままだった。

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