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社長コラム

『動かない話』。

2022年11月 1日掲載

9月第3月曜日は、土日祝日が続いた三連休の最終日だった。
『数十年に一度』と表現された、大型で強力な台風14号は既に九州に上陸していたが、ここ前橋は時折風が吹く程度で、まだ、その影響は少なかった。
しかし、予定していたラウンドは念のため中止し、その代わりにダイキョー飯店を臨時オープンした。
お客になってくれたこの日のショールーム当番は、コラムの編集長でもあるオオヤマさんだった。
いつもテキパキと仕事をこなす彼女だが、『家では全然動かないんです。』と切り出し、やや大盛りにしてしまったカツ丼を食べ終え、フーっと小さな息を吐くと、『だから、仕事をしている時が体を動かすいいチャンスなんです。』と続けた。
(俺とは、逆だな。)と私は思ったが、口には出さなかった。
そんな会話をしているうち、話題はわが家でのシーンに及んだ。
・・・わが家の実力者も一度(ひとたび)リビングの電動ソファーに陣取れば、その体は背もたれをリクライニングさせる以外はほとんど動かさない。
自分の筋肉を使って動くのは、「何か飲むかい?」と、キッチンから掛ける私の問いに首が縦か横に振られる時くらいである。
日曜日などは、彼女の好物であるトーストの朝食を摂った後、満足そうに件(くだん)のソファーに腰掛け、リモコンを片手に録画していたジャニーズタレントの番組に没頭する。
「じゃあ、行ってくるよ!」
この日のようにダイキョー飯店に出向く私に対しては、『行ってらっしゃい。』と、リモコンを持っていない左手を上げてはくれるが、眼差しは画面のアイドルに釘付けのままである。
夕方、「ただいま!」とリビングのドアを開けると、ソファーでくつろぐ彼女は、こちらを振り返ることもなく、『おかえり。』と左手を上げた。
・・・「恐らく、あのときの彼女は一日中、一歩も動かなかったと思うよ。」という仮説を編集長に伝えたところで、お昼のおしゃべりを結んだ。
果たして今夜の実力者は、どうなのだろうか。
帰宅して、リビングのドアを開ける瞬間が楽しみな私である。

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