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社長コラム

2023/04/01 その他

『ミスター・スタンダード』

『ダイキョーでの13年間は、感謝の言葉しかありません、ありがとうございました。』
2月25日18時30分。
主役の挨拶により、送別会の宴がスタートした。
・・・前橋工科大学卒業後、建築畑一筋のスペシャリストがダイキョーの仲間になったのは、2010年(平成22年)2月のことだった。
以来、現場管理のトップとして会社を支えてくれた。
その技量の高さに加え、何事にも妥協を許さない真摯な姿勢は信頼を集め、誰からも尊敬される存在だった。
ダイキョーの工事品質は、彼が作り出す現場が基準になっていると言ってよく、私は彼を「ダイキョーのミスター・スタンダード」と名付けた。
仕事では厳しいはずなのだが、ダイキョーの女性スタッフからは、『ハギさん! ハギさん!』と慕われていたのも事実である。
夜になると、これは良い意味の『酔っ払い』で、酒席ではいつも上機嫌で楽しそうだった。
今だから話すが、私と繰り出した夜の街では、二人で少々羽目を外したこともあった。
いわゆる、メリハリの利いた『いい男』なのである。
その上、家へ帰れば1ヘクタールに及ぶ梅農家のオーナーである。
1ヘクタールはご存じの通り、野球場がすっぽり入る面積である。
良い梅を育てるためには入念な畑の手入れが必要で、彼の性格上、こちらの方も中途半端にはしておけない。
そのため、ダイキョーに入社してからは、実に多忙な毎日を送らせてしまった。
そんな折、先月65歳になったことで、『一区切りつけようと思います。』と、私に言ったのである。
・・・送別会には、私と副社長をはじめとするスタッフ全員が出席し、その後の2次会も大いに盛り上がったと聞いた。
彼の人気の高さを証明した一幕である。
冒頭の言葉は、私の彼に対する気持ちそのものである。
「萩原先輩(普段私は彼のことをこう呼んでいた)、13年間ありがとうございました。」
私がこの原稿を書いている今も、彼は梅畑のどこかにいるはずである。
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